コーチングを京都で学びたい方へ coaching kyoto chapter

Q
 例会に出ると、コーチングを教えてもらえますか?


 大きな枠組みの中では、
 「もちろん、お伝えします」
 が答えです。

 ですが、
 「コーチングを教わる」
 ということが、どういうことか、
 本気で答えようとすると、困ってしまう質問でもあります。

 なぜかというと、

●コーチングがそもそも、「教えること(ティーチング)」ではなく、「引き出すこと(コーチング)」だから。
●知識を知ったからといって、できるものではない。
●情報としては、「コミュニケーションの方法」なので、教わらなくても知っていることである。
 (例えば、「よく聴きましょう」「話し手自身に関心を持ちましょう」「相手の主体性を育てましょう」など)
●コーチングは「コミュニケーションのスキル」なので、「トレーニングするもの」であって、「教わるもの」ではない。
 (スキルは、どのようなものも、基礎的なことを知り、繰り返してやってみて、フィードバックを受けつつ身につけていくもの)
●「コーチングを学ぶ」という時には、網羅的に広く学び、体感的に深く理解していく必要があるので、1回のセミナーに参加しただけでは不十分。
●コーチングのトレーニングをしている人は、どの教育機関でも、3か月程度は継続して通って学んでいる。1日セミナーは、全体の概要を知るか、もしくは、日常に役立つスキルを一つ抜き出して、簡単に練習するだけになる。もしくは、普段コーチングを意識してやっている人が、自分がやっていることを客観的にチェックするために参加している。
●コーチ自身が、クライアントとなって、コーチングを体感していないと、他の人にコーチングするのは難しい。
●コーチングをできるようになるには、自分自身を深く理解していることが必要。
●効果的なコーチングをするためには、相手にとって 「モデル」 である必要がある。
 (何かが 「できる」 「有名人」 「神のような技術」 以外に、
  『チャレンジしている人』 『主体的に行動している人』 『自分の気持ちに素直に行動している人』 など)

 などがあるからです。

 でも、 「コーチングを学びたい」 とあなたが思ったことはとても大切です。
1回のセミナーでも、気づくことは必ずあります。

 これからどのように学んでいくか、コーチングに取り組んでいくか、
 それらを考える場にしていただければ幸いです。