目標の成果は、「走り」を見ますか?「旬」「名残り」を見ますか?

睦月
二十四節季では「冬至(とうじ)」です。
冬至当日の22日には、時季にちなんだことをされたでしょうか。
これから昼間が長くなっていきますが、しばらくは朝の日の出は変わらず、夕方が遅くなるのみです。
節季でみると、「冬至」は冬本番に至ったという意味です。
太陽や天体には先に冬がやってきて、気象は遅れてピークを迎えます。
京都は「走り」よりも、「旬」や「名残り」を大事にします。
どこに目を向けるかで、目標を目指してやってきた成果の評価が変わってきます。
普段はどこを見ていますか?
(若狭)