「コミュニケーションタイプを知る」 ことのすすめ

「あの人はいつも適当」
「あの人はいつも怖い」
「あの人はいつも自分で決めない」
「あの人はいつも小難しいことばかりを言う」
すべての人は、最大限の努力をして、ベストを尽くしています。
それぞれの人が選ぶ 「やり方」 が違うから、
不安に思ったり、憤ったり、下に見たり、恐怖を感じたりするのです。
「他人のことはわからない」 は、正しいですが、
今わからない人のことをもう少しわかりたいと思いませんか?
というより、わかって、何とかしないといけないのではありませんか?
また、「自分がされてイヤなことはしない」 は、正しいです。
けれど、間違ってもいます。
自分がされてイヤなやり方でも、その人にとってはベストで、生き生きと動けるかもしれません。
たとえば自分は、結論だけ言われてイヤかもしれませんが、その人はまず結論を知りたいタイプかもしれません。
また自分は、途中の経緯を話されてイヤかもしれませんが、その人は途中のやり取りが重要と考えていたり、論理的な一貫性が必要と考えているのかもしれません。
自分は、ハッピーな気分でやりたいだけかもしれませんが、その人は良いことも悪いことも等しく扱いたいタイプかもしれません。
ということは、相手がどんなタイプかわかれば、
こちらの心が乱されず、もっといいことに相手の心に響いてベストの結果を出せる可能性が高くなるのです。
人の「コミュニケーションのタイプ」を知って使いこなしたいと思いませんか?
京都チャプター10月例会は、このテーマを扱います。
チームのリーダーの方、メンバーの方、ぜひご参加ください。
10/28 組織活性化コーチング実践編2 メンバーの個性を活かしたコーチング
参加をお待ちしています。